エチケットマナー

一番気になる悪いマナーは?

進行が遅れているのに急ぐ様子がない 51.21%
打ち込みをしてしまって知らん顔をしている 7.61%
プレー中に大声で騒いでいる 6.92%
打つ前に何度も素振りをしている 5.54%
バンカーを直さない 5.19%
まだまだ距離があるのに、クラブを数本持たず打ちにいく 4.84%
グリーン上でもたもたしている 3.81%
プレー中に携帯電話で話している 3.11%
来場時の服装がラフ 2.77%
自分で作ったスイング跡に目土をしない 2.42%
プレー中の服装がラフ 1.38%
喫煙場所を守らない 1.38%
その他 3.46%

エチケットに関する基本的な考えは、コース上にいる他の人に対しても常に心をくばるべきということであり、
礼儀正しさとスポーツマンシップを常に示しながら洗練されたマナーで立ちふるまうことこそが、正にゴルフの精神であることを理解しておいてください。
そして、すべてのプレーヤーがゴルフを最大限に楽しむことができるように、これらのエチケットをしっかりと守ってください。
ゴルフ規則書には、エチケットに関するガイドラインに違反場合の個別の罰則は明記されていません。
しかし、プレーヤーがラウンド中このガイドラインを無視して絶えず他のプレーヤーの迷惑になるようなことをするなど、
エチケットに関する重大な違反があった場合、委員会はそのプレーヤーを競技失格とすることもあり得るということを覚えておいてください。

安全の確認

コース上では、プレーヤーは常に安全の確認をしておくべきです。

  • ストロークや練習スイングをする場合、次のことを必ずよく確かめておくこと。
    ・近くに誰も人がいないかどうか。
    ・クラブや、 球や石、砂利、木の小枝などが飛んでいって当たりそうな場所に誰も人がいないかどうか。
  • 他のプレーヤーがストロークするときには、その前方に出てはならない。
  • 前の組のプレーヤーたちが球の届く範囲外に出るまでは、プレーを始はじめてはならない。
  • 打った球が誰か人に当たる危険性のある方向に飛んでいった場合、プレ ーヤーはすぐに大声で「フォー !!」と知らせること。

他のプレーヤーに対する心くばり

コース上では、他のプレーヤーの邪魔になるようなことをしてはなりません。

  • むやみに動いたり、話をしたり、不必要に音を立てたりしてはならない。
  • コース内には携帯電話を持ち込まないこと。
  • ティーインググラウンドでは自分の打順となるまでティーアップしてはならない。
  • 他のプレーヤーがプレーを始めようとしているときに、そのプレーヤーの球の近くや真後ろ、あるいはホールの真後ろに立たったりしてはならない。
  • パッティンググリーン上では、他のプレーヤーのパットの線上に立ったり、パットの線上に影を落としたりしてはならない。

プレーのペース

ゴルフ規則書にも「不当の遅延スロープレー」に関する規定が明記されているように、
プレーヤーは不当に遅れることなくプレーしなくてはなりません。
スロープレーは同伴競技者のみならず、
後続の組でプレーするすべてのプレーヤーに迷惑をかける重大なエチケット違反であり、
場合によっては競技失格になります。
以下の点に注意して、絶対にスロープレーを避けるように常に心がけてください。

  • 前の組に遅れないようについて行くことは、その組全員の責任である。
  • トラブルや球の捜索などで前の組との間隔があいた場合には、走るなど、速やかに間隔を詰めるよう努めること。
    ※球の捜索は5分以内
  • 自分のプレーする順番になったら、すぐプレーできるように準備しておくこと。
  • 紛失球やOBの可能性がある場合には、時間節約のため暫定球をプレーすること。
  • 落雷の恐れがある場合や、急病の場合などを除いて、プレーの中断は許されません
    (前の組との間隔があいているのに、茶屋で休むなど)

コースの保護

すべてのプレーヤーが公平にプレーできるよう、プレーヤーはコースを傷つけたり、
また汚したりしないように常に注意しなければなりません。

  • バンカー内の足跡や穴はプレーヤー自身がならすこと。
  • ストロークで切り取った芝の跡(ディボット跡)は、必ず入念に直すこと。
  • パッティンググリーン上のボールマーク(球の衝撃によるグリーン面の損傷)は、必ず入念に直なおすこと。
    (※スパイクマークは同じ組のプレーヤー全員がそのホールのプレーを終えた後に直す。)
  • スパイクや旗竿、クラブ、球の取り扱いなどによって、グリーン面やホールを傷つけないこと。
  • 練習スイングで芝を傷つけないこと。
  • 煙草の吸い殻、ガム、紙くずなどを投げ捨てたり、唾を吐くことは厳禁。
  • どんな理由であっても、クラブヘッドを地面に叩きつけるなど、不必要な行為でコースを損傷しないこと。
  • ゴルフカートの運転に関する注意事項を厳守すること。
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