道後ゴルフ倶楽部2019
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ストロークした球が偶然に自分自身、自分のキャディー、用具に当たっても罰はありません。偶然に共用のカートに当たっても罰はありません。球が動いた場合、プレーヤーが原因なのか、風、傾斜、その他が原因なのか判断が難しい場合があります。新しい規則ではプレーヤーが球を動かす原因となっていたと判断する場合の基準を「分かっているか、事実上確実」としています。「分かっている」は100%、「事実上確実」は95%以上の可能性を意味しています。つまりプレーヤーが動く原因となったかどうか疑わしい、95%以上の明確な証拠がない、ということであれば、プレーヤーが球を動かす原因となったものとは扱われません。例えば、偶然に2度打ちをしても罰はありません。そのストロークを1回と数えるだけです。球がジェネラルエリアにくい込んだ場合、罰なしに救済を受けることができます。例えば、球がラフの中の地面にくい込んだ場合も罰なしの救済を受けることができます。一方、委員会はこの救済をフェアウェイの区域にのみ限定するローカルルールを制定することもできます。パットをした球が転がっていくと推定するプレーの線に触れたとしても、その状態を改善することがなければ罰はありません。パッティンググリーン上の損傷箇所を修理することができます。例えば、プレーの線上のスパイクマークを修理することができます。ただし、自然の凹凸やホールの摩耗を修理することはできません。- 06 -ゴルフ規則10. ストロークした球が偶然に何かに当たる11. 球を動かしたことの判断基準12. ストローク中に複数回球を打つ13. 地面にくい込んだ球14. パッティンググリーンのプレーの線に触れる15. パッティンググリーン上の損傷箇所

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