道後ゴルフ倶楽部 No.38
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- 02 -年頭のご挨拶理事長後藤 義昭御挨拶「時代のニーズに応えられる運営を・・・」此度、道後ゴルフ倶楽部の理事長を拝命致しました、後藤義昭でございます。40~50年前には、ゴルフは紳士のスポーツとして夢のような世界と思った小生が、今ここに理事長としての大役を果たすことになり、大変緊張しているところであります。 最近、高齢の方が元気よくラウンドされているのを拝見して、ゴルフは健康であれば何歳になっても出来るスポーツであることを改めて感じる今日この頃です。現在のプロの世界では若手が目覚ましく活躍している事は御承知の通りであります。また近年では小学生から熱心にレッスンを受けている様子もよく見かけるようになりました。ゴルフ人口のすそ野の広がりと共に、ゴルフ環境が著しく変化している事を感じる次第です。このような変化の中で、私はゴルフの大事なものが失われつつあるのではないかと感じています。変わり続ける時代のニーズと、ゴルフ発祥時代からの良き伝統、これらを上手く合成しながらも、紳士のスポーツとしての品位は保ち続ける必要があるのではないかと思う所であります。ゴルフは、誰でもが楽しめるスポーツ、健康を維持しながらのスポーツ、社交的なスポーツ、友情を取り持つスポーツとしてあらゆる場面で登場する、例えるなら実に人生の道場のように思います。それゆえゴルフ場も品位を保ちつつも、様々なニーズに如何に応えるかが大切になって来ております。道後ゴルフ倶楽部の2,000名余りの会員の皆様は勿論ですが、県外から観光として道後温泉へ来られ、当ゴルフ場でプレーされる方も多いと聞きます。従って全職員が精一杯の歓迎と歓待を持ってお客様に接し、品位と満足を感じて頂けた時、高い評価が頂けるのではないでしょうか。来場される全てのお客様に「このゴルフ場は一味違う、またここでプレーしたい」と感じて頂き、入場者の増加と増収を図り、安定した運営によって、会員の方々の安心と安全を切望するところであります。

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